ここでは「大局思考」という、
考え方についてお話ししたいと思います。
大局思考とは、文字通り
「大局を見て、考えていく力」。
つまり、物事の部分だけでなく、
全体像を見て判断する考え方のことです。
ビジネスや日々の活動の中で、
無意識のうちに「部分」だけを見てしまい、
「全体」を見ていない、という状況は
意外なほど多くあります。
記事を添削する前に、全体像を確かめる

たとえば、私はクライアントの
セミナーサポートもしているのですが、
参加者から
「このブログ記事を書いてみたんですが、
どうですか?」
とフィードバックを求められることがあります。
もちろん記事自体(部分)も大切ですが、
それ単体でビジネスが
劇的に変わることは少ないです。
そんなとき、すぐに
フィードバックはしないで、
こんな質問をします。
「その記事は、あなたのビジネス全体の中で、
どのような位置づけなんですか?」

記事の添削に入る前に、
- そもそも、ブログ全体のコンセプトは?
- ターゲットとする見込み客は明確か?
- 提供する商品・サービスの魅力は何か?
それが明確に伝わるか?
といった、全体像を確認したいからです。
全体像がしっかりしていないと、
いくら部分である記事に手を入れても、
望む成果には繋がりにくいんですよね。
ほかにも、
LINEかメルマガかは、二者択一ではない

「LINEはもうダメだから
これからはメルマガだ」
「いや、メルマガより
LINEのほうが良い」
といった議論もよく聞きます。

これも「部分」に囚われた
考え方と言えます。
本来、
AがダメだからB、
BがダメだからA、
という二者択一ではないはずです。
大切なのは、
あなたのビジネスの状況、
顧客、メディア戦略といった
全体像を見た上で、
最適な手段を選択することです。
植物で考えてみると……
砂漠にチューリップの球根を
植えても育ちません。
でも、そのサボテンなら
砂漠でも育ちます。
つまり、「この土地はどんな環境なのか」
という大局を見て考えることが大切なんです。
大局思考があれば、
「メインはメルマガにして、
LINEも補助的に活用しよう」
みたいな、より戦略的な判断が
できるようになります。
業者ではなく、対等なパートナーになる提案

また、新しいクライアントを
獲得する際も、
大局思考はとても使えます。
たとえば、あなたが
「LINE構築の専門家」として、
「あなたのLINEの仕組みを作ります」と
提案したとします。
これ自体は素晴らしいのですが、
伝え方によっては
「LINE構築だけやってくれる人」
と思われてしまう可能性があります。
そうなると、
単なる「外注」「業者」
みたいな扱いを受けてしまい、
長期的な契約になりづらいです。
そうではなく、
「あなたのビジネスの現状はこうで、
競合はこう動いています。
このような課題を解決するために、
こういうビジネス戦略を考えませんか?
その実現手段の一つとして、
LINE構築が有効です」
というように、相手のビジネスの
全体像の中で、あなたの専門性が
どう役立つのかを提示するのです。

こうすることで、
単なる「外注」や「業者」ではなく、
ビジネス全体を共に考える
「対等なパートナー」としての
関係性を築きやすくなります。
このように、大局思考は
ビジネスのあらゆる場面で役立ちます。
- 問題の本質を見抜く
- 効果的な戦略を立てる
- クライアントや周囲の人と良好な関係を築く
これはビジネスに限らず、
人間関係や人生の様々な局面においても
応用できる、普遍的な考え方です。
ぜひあなたも、日々の仕事や生活の中で
「これは部分だけを見ていないか?
全体像はどうなっているだろうか?」
と自問する習慣をつけてみてください。
大局思考の話を、メールで
部分ではなく全体像から手段を選ぶための考え方を書いています。その続きの材料を、不定期でお送りしています。
実際の案件で起きたこと、うまくいかなかったこと、AIを使って分かったこと。ブログには書きにくい、もう少し内側の話です。
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