動けない人と動ける人の差

光の差しこむ水の中を泳ぐ魚

15年間、いろんな方のビジネスを見てきて、一つ気づいたことがあります。

動ける人と、動けない人。

この2つの間にある差は、
意欲でも、能力でも、情報量でもないんですよね。

どれだけ意欲があっても、
どこに問題があるかが見えなければ、人は動けません。

どれだけ能力があっても、
向かっている方向が間違っていれば、努力は空回りします。

どれだけ情報を集めても、
自分のビジネスへの当てはめ方がわからなければ、何も積み上がりません。

唯一の差は、「自分のビジネスのどこに問題があるか、見えているかどうか」だけなんです。

目次

自分で分析すると、知っていることの確認になる

自分で分析して知っていることを確認する場合と、外から一度見てもらって問題の場所が見える場合を比べた図

「じゃあ自分で分析すればいいじゃないか」
と思う方もいると思います。

自分で考えれば、わかりそう

ただ、ここが実は難しいんです。

自分で分析しようとすると、
どうしても「すでに知っていること」を
確認する作業になってしまうんですよね。

「メールの文章が下手なのかも」
と思っていれば、文章の改善策を探します。

「集客が足りないのかも」
と思っていれば、集客の方法を調べます。

でも、本当の問題が「そのどちらでもない別のところ」にある場合、
いくら改善を重ねても、ビジネスは好転しないんです。

問題は文章ではなく、商品と読者のズレだった

夏の日差しが照りつける青い海岸

以前、ある方からこんな相談を受けました。

毎日メルマガを書いていて、開封率も悪くない。
でも全然売れない。

「自分の文章力が問題なんじゃないかと思って、
コピーライティングの本を10冊読みました」

そう話してくれた方でした。
それだけ真剣に取り組んでいたんですよね。

私も本ばかり読んでるかも

実際にメルマガを読んでみると、
文章は問題ありませんでした。

問題の原因は、全く別のところにあったんです。

その方の場合は、商品の内容が、
ターゲットにしている読者層とズレていたんです。

例えて言うなら、
真夏の沖縄でダウンジャケットを
売っているようなものでした。

商品の質は、本物です。
でも、それを必要としている人がいなかった。

なぜ気づかなかったのかを聞いたら、
「ターゲットはとっくに決めていたので、問題ないと思っていた」
と言うんです。

一度自分で決めたことは、
「もう終わった話」として処理されてしまう。

だから、そこを疑うことができなかった。

これが、「自分では見えない当たり前」の怖さです。

「問題がわかっている」と思い込んでいる状態で、
間違った問題に向けて一生懸命努力している。

これが「頑張っているのに変わらない」の根っこなんですよね。

自分が決めた当たり前は疑いにくい

水の中を泳ぐ一匹の魚

魚は水の中にいると、水を認識できません。

私の当たり前も、疑ってみよう

ビジネスの中にいると、
自分が「当たり前」だと思っていることが、
実は問題の根っこだったりするんです。

それは能力の問題ではありません。

どれだけ頭が良くても、
どれだけ経験があっても、
「自分が決めた当たり前」は疑いにくい。

外から一度見てもらうことで、
初めて「なぜかここだけ見えていなかった」
というものが浮かぶんですよね。

これが、15年間でいろんな方の
状況を見てきた実感なんです。

自分では見えない問題の話を、メールで

ビジネスのどこが詰まっているかを見つける視点について、その続きの材料を、不定期でお送りしています。

実際の案件で起きたこと、うまくいかなかったこと、AIを使って分かったこと。ブログには書きにくい、もう少し内側の話です。

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