AIで「あなたらしさ」を出すには

コーヒーを横に置いて紙に書き込む手元

あるとき、クライアントさんとの
定例ミーティングがありまして、
その中で「一貫性」について話していました。

話しているときに、
ふと最近のAI活用の流れについて
気付いたことがあります。

最近、

「AIを使ってマーケティングの仕組みを作ろう」
「プロモーションを一式作ろう」

という人が増えてますよね。

広告文からランディングページ、
ステップメール、
動画のシナリオやスライド、
さらにはセールスレターまで、

「これ、すべてAIで作りました!
その方法を教えます!」

というメッセージが増えてきた印象です。

最近そういう案内、よく見る

もちろん、AIを上手く活用されている方も
たくさんいます。

ただ、中には

「うーん、ちょっと残念だな…」

と感じるケースも
見かけるようになりました。

目次

「AIが書いたな」と分かるコンテンツの弱点

ノートパソコンの横でノートに書き込む人

何が残念かというと、
やはり「AIが書いたな」と
分かってしまうコンテンツです。

そこには、販売者の理念や、
大切にしている想いといったものが
感じられないことが多いんですね。

そうなると、

「わざわざ、この人から買う理由って何だろう?」
「なぜあなたが、この商品を売っているの?」

という、最も大切な
「Why」の部分が弱くなってしまうように感じます。

もちろん、AIが作ったものが
悪いわけではありません。

実際、売れるとは思います。

「穴埋めテンプレートと
プロンプトがあれば作れます!」

といったノリなので、
一見すると非常に魅力的に映ります。

ファンになってくれるかまで設計されているか

でも、問題はその先です。

売れた後のことまで考えてなかった

その商品を買ってくれたお客様が、
その後のバックエンド商品に繋がってくれるのか?
他の商品も継続して買ってくれるのか?

いわゆる「ロイヤルカスタマー」や
「ファン」になってくれるのか?

そこまで考えて設計されているかというと、
ちょっと微妙なケースが多いのではないか
と感じています。

AIを使うときに外さないのは「Why」

古い地図の上に置いた方位磁石

実は、私自身もランディングページや
シナリオ、スライド作成などに
AIを活用しています。

ですが、その際に何よりも大事にしているのは、
クライアントさんの
「理念」や「想い」です。

なぜ、この事業をやっているのか?
なぜ、私がやるのか?

いわゆる「リーズンワイ・コピー」と言われる部分です。

「なぜ?」という問いへの答え。

ここを絶対に外さないようにしています。

これこそが、他との「差別化」や
「違い」を生み出す源泉だからです。

『WHYから始めよ』という
有名な本があります。

まさにこの「Why」がないコンテンツが、
最近多いなぁと感じています。

「AIでビジネスを効率化して、
働く時間を減らしましょう!」

というメッセージもよく見かけます。

確かに魅力的ですが、
それって、正直誰でも言えることですよね。

大切なのは、

「何のために効率化したいのか?」
「効率化した先に、何を実現したいのか?」

という部分ではないでしょうか?

この部分が書かれていない、
あるいは抜け落ちているケースが非常に多いです。

ここをしっかりと語れることが、
他との「違い」になるはずです。

もちろん、「簡単そう」「楽そう」
「すぐに結果が出そう」といった
手軽さも、ときには必要です。

でも、それだけだと埋もれてしまい、
価格や内容だけで比較されることになりがちです。

「A社の商品よりB社の商品の方が
安いから、B社で買いました」

というお客様が増えてしまうのは、
避けたいですよね。

たとえ価格が高くても、
選んでいただけるようにするためには、

やはりその背景にある
「理念」や「ミッション」、
そして「Why」が重要です。

「AI関連の講座はたくさんあるけれど、
あなたの理念に共感するから」

「あなたの想いに共感するから」

そう思ってもらえれば、
選ばれやすくなるはずです。

AIは作業役。材料は人間が持っている

人間が持つ材料(理念・想い・Why)をもとに、AIが作業をして成果物になる流れの図

どこまでいっても、
AIは「作業をする役割」です。

ライティングをしたり、
動画や画像を作ったり、

そういった成果物を作るのは
AIに任せても問題ありません。

しかし、その「材料」となる部分は、
やはり人間が持っているものです。

それをちゃんと言語化しておくことが、
めちゃくちゃ大事。

これがないと、なかなか
単価を上げることは難しいですし、
価格競争に巻き込まれやすくなってしまいます。

材料は自分の中にあるのか

だからこそ、
「人間らしさ」を大切にした
プロモーションを作っていきたいと
考えているところです。

実は今、まさに複数の
プロモーション制作が同時進行しておりまして、
それぞれにAIを活用しています。

ただ、一番大切にしているのは、
先ほどお伝えした

クライアントさんの
「事業をやる理由」や
「目指している世界」
といった部分です。

同業者がたくさんいる中で
どのようにポジションを確立し、
どう見せていくか。

という点も一緒に考えながら進めています。

というわけで、ここでは、AI活用について、
最近思うところを共有させていただきました。

今回の話が、
なにかのヒントになれば嬉しいです。

「Why」を言葉にする話を、メールで

AIに任せられるのは作業で、材料になる理念や想いは人間の側にあります。その続きの材料を、不定期でお送りしています。

実際の案件で起きたこと、うまくいかなかったこと、AIを使って分かったこと。ブログには書きにくい、もう少し内側の話です。

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