AIライティングの裏技「CRAP」

白い机の上でキーボードを打つ手

※2025年5月当時の話です。現在は状況が違うため、最新情報を参照してください。

AIについて書いた記事(新しい順)

最近のAI業界の動きは本当に激しくて、
1か月前の情報がもう古い……
なんてことも日常茶飯事です。

追いかけるのは大変かもしれませんが、
私はこの変化をわりと楽しんでいます。

目次

私がいちばん頼りにしているAI

木の机に開いたノートパソコンと白い紙

文章生成AIで有名なのは

「ChatGPT(チャットジーピーティー)」
「Claude(クロード)」
「Gemini(ジェミニ)」

この3つですね。

どれを使えばいいか迷う

この中でも、
私が今一番頼りにしているのは、
Geminiです。

ChatGPTやClaudeは、
何度もアウトプットさせていたり、
長文を書いてもらっていると、途中で

「もう書けません…」

みたいに体力切れを起こしちゃうんです。
これ、結構困りますよね。

その点、私が使っているGeminiは
体力切れを起こさないので、
ほぼ毎日使い倒しています(笑)

AI活用でよく出てくるテーマに
プロンプト(AIへの指示)があります。

以前はAIに何かをお願いするとき、
かなり細かくプロンプトを書く必要がありました。

でも、最近のAIは賢くなっています。

ざっくりとしたプロンプトでも、
30秒ほど考えてから、
質の高い文章を出してくれるようになってきたんです。

詳しいメカニズムはわかりませんが、
この「考えてくれる」プロセスが入ったことで、
以前よりも格段に良い結果につながっていると感じています。

とはいえ、

「ざっくりで良いと言っても、
どういうふうにお願いしたらいいの?」

と思いますよね。

そこで、私がAIを活用していく中で見つけた、
とても分かりやすいプロンプトの型をご紹介します。

プロンプトの型「CRAP」

プロンプトの型CRAP(C背景情報・R AIの役割・A AIにとってほしい行動・P成果物)を並べた図

そのプロンプトが「CRAP(クラップ)」と呼ばれるものです。

4つに分けて伝えればいいのか

仮に、あなたがWebマーケティングのコンサルタントで、
ブログの記事を書きたい、と考えていたとします。

この例で簡単に解説すると…

C (Context):背景情報
・なぜこの文章が必要なのか?
例:読者との信頼関係を作りたい

  • ターゲットの読者像は?
    例:Webマーケティングに興味のある経営者、
    もしくはWebマーケティングを学びたい会社員
  • ターゲットはどんなことで悩んでいる?
    例:専門用語が多くて混乱する。
    具体的に何から始めていいか分からない
  • どんな未来を望んでいる?
    例:マーケティングを使いこなして成果を出したい

R (Role):AIの役割
・AIにどんな役割を担ってほしいか?
例:あなたはWebマーケティングの専門家です。

※個人的には、CとAがしっかりしていれば
Rは省略することもありますが、
明確にするとよりAIが動きやすくなります。

A (Action):AIにとってほしい行動
例:ターゲット層に響くブログ記事を書いてください。
テーマは「SNS活用」です

P (Product):成果物
・どんな文体で書いてほしいか?
例:専門家っぽく、ですます調で親しみやすく、権威性のある感じで、など

  • どんな構成で書いてほしい?
    例:PREP法で、箇条書きを入れて、など

60点の下書きを、自分の目で80点へ

印刷された文章の上の赤ペン

このCRAPモデルでAIにお願いして
出てきた文章(60点~80点)を、
最後に自分の目で見て

「ここの表現を変えよう」
「ここはもっと具体的に」

といった感じで手直しすれば、
あっという間に80点〜90点の記事が完成します。

音声入力の文字起こしをPに渡す

さらに、このCRAPモデルの
「P(成果物)」の部分に、
「音声入力」で作成した文字起こしを
そのまま貼り付けるのが、私のおすすめです。

話すだけなら、できそう

かんたん3ステップです。

1.伝えたい内容を、構成などを意識しながら
音声で話して録音する。

2.その音声を文字起こしする。

3.文字起こししたテキストを
CRAPのP(成果物)の指示としてAIに渡し、
「この内容を元にブログ記事を書いて」とお願いする。

話すときに、

導入→本文→まとめ

というざっくりした流れで話しておくことで、
AIもその意図を汲み取ってキレイにまとめてくれます。

実は、この文章も、
最初に音声で吹き込んだ内容が元になっています。

この方法だと、

音声入力:約10分
AIでの文章生成・調整:約10~15分
配信設定:約5分
合計:約30分

このくらいの時間で、
1つのコンテンツが作れます。

タイピングして書くより断然早いですし、
自分の言葉で話した内容がベースになるので、
「自分らしさ」もしっかり残せるのが良い点です。

AIと人間の役割分担をすることで、
情報発信のハードルはグッと下がりますので、
もし興味が湧いたら試しにやってみてください。

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AIが下書きを作り、人間が仕上げる。その続きの材料を、不定期でお送りしています。

実際の案件で起きたこと、うまくいかなかったこと、AIを使って分かったこと。ブログには書きにくい、もう少し内側の話です。

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